野菜が持つパワー「ファイトケミカル!」
植物が自らを守るために作り出した天然の成分です。
ファイトケミカルが溶け込んだ野菜スープの効果は次の通りです。
- 抗酸化作用(細胞をさびさせる活性酸素の害を抑える)
- 抗がん作用
- 免疫力の増強作用と免疫力のバランスを調整する作用
スープを飲んでデトックス!便秘も解消!
ファイトケミカルがたっぷり溶け込んだ野菜スープには悪いことを帳消しにしてくれる働きがあります。
病気になって食事制限で辛い思いをするより、日ごろの食事で予防出来れば、こんなに良い事はありませんね!
生活習慣病予防にも効果的と言われています。
例えば・・・
糖尿病 | 食事の最初にスープを飲むと、糖質が緩やかに吸収されるため、血糖値の急激な上昇を抑えることが可能です。インスリンの過剰な分泌も抑えられ、膵臓の負担も軽減されます。 |
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高血圧 | 薄味のスープに慣れると、脂っこいものや、濃い味の物を食べたくないようになります。スープをゆっくり味わうことで、野菜の優しく自然な甘さが感じられる様になり、味覚の変化が期待でき、減塩に成功するでしょう。 |
肥満 | 食事の最初や、小腹がすいた時に飲むと、お腹が満たされ満足感があり食事の量や、間食を抑える事が出来ます。エネルギー代謝や脂質代謝がよくなりますし、また薄味に慣れる事により、食事の量が制限され、食習慣の変化で肥満の改善にもつながります。 |
皮や芯も無駄なくスープに!経済的!
人参やカボチャなど、外側の皮の部分にはファイトケミカルが最も多く含まれているので、皮ごと使う事をおすすめします。
キャベツの芯も同じ。栄養の通る幹線道路の様な物で、甘さもあります。
捨ててしまうのはもったいないですね。野菜には捨てる部分なんて、殆どありません。
ファイトケミカルは、野菜の細胞や細胞膜の中に隠されていて、包丁で刻んだり、人間が噛んだ位では壊れないほど固いものです。
しかし、野菜を加熱してスープにすると、細胞膜が壊れて、ファイトケミカルがスープの中に溶け出します。
スープにする事によって、効率的に栄養を丸ごといただけ、野菜のパワーの恩恵を受ける事が出来ます。
スープなら根菜・葉野菜・きのこ・大豆も全てOK!
マイコン制御で温度管理しながら丁寧に作るスープは、鍋でコトコト煮込むよりも栄養が残っています。
加熱するので、ジュースでは難しい根菜類やきのこ類、昆布やひじき等の海藻類だってOKです。
ダイエットや便秘解消、高血圧や動脈硬化の予防など、様々な体調管理に役立ててください。